水源の森基金事業

水源の森の整備

福岡県は、高い山が少なく、林野の占める割合も44.8%と全国平均65.7%を大きく下回っています。
また、人口集積が進み水需要の大半を占める福岡、北九州両都市圏域では、山が浅く、大河川が少ない状況にあります。

このような地形的条件から本県は水資源に乏しく、これまで幾度も渇水に見舞われており、水資源の確保は重要な課題となっています。

そこで、注目されたのが、森林の有する水源かん養機能です。
当基金では、ダム周辺の森林を中心に「水源の森」として整備の促進を図り、水源かん養機能の向上に努めています。

森林のはたらき

森林は水を貯える働きがあり、裸地の10倍もの量の雨水を土の中にしみこませることができます。

森林のこのような働きを「水源かん養機能」と呼びます。

そして、森林はしみこませた水を川にゆっくりと流し出すことによってダムと同じように川の水量を調節してくれます。

そのため、森林は「緑のダム」とも言われます。

森林整備の必要性

水源かん養にすぐれた森林であるためには、その表土が落葉や枯草等によってフカフカしたスポンジのような状態になっている必要があり、そのためには、高い木や低い木などがほど良く生えて、木の根が地中に深く広がっている必要があります。

しかし、手入れがなされていない人工のスギ・ヒノキなどの針葉樹林では、高い木が狭い間隔でたくさん植えられたままになっているので、森林の中が暗く、草や木が生えることができません。
そのような人工の針葉樹林を水源かん養機能にすぐれた森林にするためには、間伐や枝打ちを行って、太陽の光が林の中に入るようにし、草や木が生えるように手入れを行う必要があります。

間伐前は、林内が暗く落葉・腐食が薄い

間伐後は林内が明るくなり、広葉樹や草木
が生えて落葉・腐食層も厚くなる

水源の森基金事業についてのお問い合わせ先

水源の森基金事業についてのお問い合わせは、下記のとおりです。

公益財団法人福岡県水源の森基金
〒810-0001 福岡市中央区天神3-14-31(天神リンデンビル3F)
水源の森・担い手対策事業班
TEL 092-732-5450
FAX 092-733-8872

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